漠然と「人の役に立つ仕事がしたい」という考えで就職活動を進めていたなか、就職?教育を通じて人の役に立てると思い、ディスコにエントリー。しかし選考過程で先輩社員から、「もう少し企業研究をしたほうがいい」と言われてしまいました。厳しい言葉ではあったものの、その場限りではなく、就活生に対して本音でアドバイスをくださった先輩の姿に、後輩思いでオープンな社風を感じ取り、「ディスコで働きたい」と考えるようになりました。
現在は大學や短大、専門學校の入試広報を擔當しています。どうすれば高校生の興味関心をひけるのか、學校の魅力をどう伝えたら分かりやすいのか等をお客様と一緒に考え、形にしていくのが主な業務です。仕事をするうえで心がけているのは、思いやりを持つこと。お客様の立場になって考え、思いやることができなければ、本音や課題を聞き出すことはできません。お客様と何度もお會いし、真摯に向き合うことで真の課題をくみ取ることができたときは、やりがいを感じると同時に、「この課題をかならず解決しよう」とやる気がわいてきます。
これまでお客様である教育機関や學生の立場で物事を考えながら仕事をしてきましたが、出産?育児を経験することにより、“學生の保護者”という視點も生まれ、より思いやりのある提案ができるようになったと感じています。このようにライフステージの変化が自身の強みになることも、人財業界で働く一つのおもしろさだと思います。やりがいのある仕事に就きたいのであれば、「長い目で見たときに、第一線で活躍し続けられるか」を軸に、企業を選んではいかがでしょうか。